洋服(シャツ)に付いた脇汗の黄ばみを取るには?

もぉ、最悪・・・シャツが黄色。|シャツの黄ばみを取る方法

脇汗の問題と言えば“汗の量”や“臭い”だけに注目しがちですが、シャツなどの洋服に付いた黄ばみも重大な悩みですよね。

 

男性は毎日仕事でワイシャツを着るのでいちいちクリーニングに出すワケにもいきません。

 

女性は黄ばみが気になって、着る洋服の色が限られてしまう事もあります。

 

そこで、自分で簡単に黄ばみを取る方法をご紹介します。

 

なんで脇汗で黄ばみが出来るの?

そもそも汗をかいて黄ばみになる人とならない人がいるのはなぜなのでしょうか?

 

それにはかく汗の種類が大きく影響しています。

 

汗が出る汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺があり、この2つの汗腺はそれぞれに特徴があります。

 

  • エクリン腺・・・99%の水分と塩分などで出来ているので基本的には無色無臭。
  • アポクリン腺・・・タンパク質、脂質、糖分、アンモニアが含まれている。

 

このアポクリン腺から出る汗に含まれるこれらの成分が黄ばみやワキガの臭いの原因になっているのです。

 

そのため、ワキガの方は臭いと黄ばみに悩んでいる方も非常に多いのです。

 

黄ばみはこれで解決!5つの魔法アイテム

効果のある脇汗の黄ばみを取る方法についてご紹介したいと思います。

 

酸素系漂白剤

洋服に付いたワキガなどの脇汗の臭いも除去してくれると評判の酸素系漂白剤は、黄ばみにも効果的です。

 

洗面器にお湯と液体の酸素系漂白剤を入れて、そこに30分程度洋服をつけ置きしてから洗濯機で洗います。

 

食器用洗剤

いつも使っている食器用洗剤でも黄ばみを取る事が出来ます。

 

食器洗剤を洋服の脇の部分に付けて優しくもみ洗いしてから洗濯機で洗います。

 

どのお宅にも必ず常備されているのですぐに実践出来ます。

 

重曹

重曹と言えば、優しいナチュラル洗剤として主婦の間では既に知られた存在ですが、そのアルカリ性の性質を活かして皮脂汚れを落とす働きもあります。

 

酸素系漂白剤のように重曹をお湯に入れてよく溶かして、そこに洋服を30分程度つけ置きしてから洗濯機で洗います。

 

お湯は熱湯の方が効果がありますが、火傷などには十分に気を付けて下さい。

 

固形石鹸

最近では体を洗うのに、液体や泡状のボディーソープをお使いの方が多いですが、昔ながらの固形石鹸にも黄ばみを落とす効果が期待出来ます。

 

固形石鹸を濡らした洋服の脇の部分に直接塗りこんで擦り洗い、もしくは使い古しの歯ブラシで洗ってから洗濯機で洗います。

 

靴下や襟、袖などの汚れを洗うような要領と同じです。あまり激しく擦ると生地が傷むので気を付けて下さい。

 

黄ばみ取りは時間との勝負!早めの対処が大事

黄ばみは時間がたてばたつ程染み込んで落ちにくくなります。

 

どのアイテムを使うにしても気づいたらすぐにでも対処するのがベストな方法ですので、放置せずに早めに洗うのが1番大切です。

出来る前に予防!黄ばみを作らない方法

黄ばみを取るのはやはり面倒ですしテンションも下がりますので、なるべく黄ばみを作らないようにするのが手っ取り早いです。

 

  • 制汗剤を使う
  • 小まめに汗を拭き取る
  • 汗脇パッドを使う

 

特に汗脇パッドは、もし黄ばんでも汗脇パッドだけを洗えば良いし、ドラッグストアなどで簡単に手に入るのでおススメです。

 

まとめ

洋服に付いた脇の黄ばみは人によってそれぞれ状態が違いますが、諦めずにいろいろと試してみて下さい。

 

脇汗を洋服に付けない工夫をすれば、黄ばみが付いてしまった時でもより簡単に落とす事が出来ますので、合わせて実践されてみてはいかがでしょうか。

 

 

ワキガ、脇汗対策参考ページ

 

 

 

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