意外に多い子供のワキガ!親子で実践するワキガ対策【7選】

子供のワキガ|親子で実践するワキガ対策7選

子供ワキガ対策

ワキガで悩んでいるのは大人だけではありません。

 

更にワキガのお子さんを持っていて、何とかしてあげたいと思って心配してもっと悩んでいる親御さんも非常に多いんです。

 

子どもは大人と違って自分でケアするには限界がありますし、気が付いていない場合もあります。

 

しかもワキガである事が原因でいじめに発展したり、いじめられる心配もきっとあると思います。

 

そこで今回は子供のためのワキガ対策についてご紹介したいと思います。

 

サポートが肝心!子供のワキガは親子で解決!

もし自分がまだ子供だったら、ワキガである事に気が付いても親になかなか相談できないかもしれませんよね。

 

お子さんによっては、臭いに慣れてしまって気づいてない可能性だってあります。

 

子供ってストレートに物を言う所があるだけに、友達にワキガの臭いを指摘される事もあり得ます。そこで息子さんや娘さんのためにとっても重要なのは親のサポートですよね。

 

親御さんが気付いた時にお子さんにはさりげなくワキガについてじっくり話す機会を持って、一緒に解決する意志を伝えてあげるとお子さんも安心するはずですよ。

 

遺伝の場合も多い子供のワキガ

ワキガの原因ってご存知ですか?

 

実は、多くが両親、または祖父母、親戚などの遺伝とされているんです。

 

ですからお子さんがワキガの場合ってその親御さんの両方、片方がワキガである可能性も非常に高いんです。

 

両親ともにワキガの場合、遺伝する確率は「90%以上」、また、片方の親がワキガの場合は、「70%以上」の確率で遺伝するとも言われているのでこれは無視できない事実でもありますよね。

 

ですから、自分がワキガだから、息子さんや娘さんに遺伝するかもしれないと不安になって産む前から悩んでしまったり、産む事すらためらってしまう女性もいるくらい、当人にとっては重要な問題なんです。

 

しかしながら、ワキガの原因は遺伝だけと言うワケでもありませんし、どうしようもない事でもありますので、あまり責任を感じ過ぎないようにして下さいね。

 

お子さんの年齢、性別にも気を配って優しくサポート!

お子さんが小学生など小さい場合には、親御さんのサポートが大きな割合を占めるので、主導的にデオドラントクリームなどでケアするようになりますが、中学生、高校生になると自分でもケア出来るようになります。

 

ですが、思春期に入って余計に臭いに過敏になって必要以上に香水などで臭いをごまかそうとしてしまう可能性があります。

 

そうなるとワキガの臭いと混ざっておかしな臭いを発生させて悪化する事も考えられるので、そう言った場合はあまり傷つけないようにさりげなく教えてあげて下さい。

 

また、息子さん、娘さん、男女でもワキガに対する考えに差がある事もあります。特に娘さんの場合は、もっと傷ついて悩んでいるので良き相談相手になってあげて下さい。

 

すぐに始められるワキガ対策 〜親編〜

デオドラント剤

最近のデオドラント剤は非常に優秀で、「殺菌」「消臭」効果に優れているため、多くのワキガや多汗症の方が愛用しています。

 

お子さんのために購入されている方の中で満足している方も多く、マストアイテムなんです。保湿不足で脇が乾燥すると、汗で保湿しようとして余計に汗や余分な皮脂を分泌し始めます。

 

これはお肌を守ろうとする作用なのでデオドラント剤は、保湿力の高い商品を選ぶなどして保湿を欠かさないようにして下さい。

 

多少値段が張る場合もありますが、その分大きな効果を得られる可能性の高いケア方法なので、口コミなどを参考にして良い物を選んであげて下さいね。

 

 

食生活

食生活は親御さんが関われる大事な対策方法と言えます。

 

「動物性脂肪」が多い油っこい食事やスナック菓子、甘いお菓子などは、ワキガの臭いの原因になる汗を出す汗腺、「アポクリン腺」を刺激してしまうため控えるようにして、バランス良い健康的な食事をさせてあげるようにして下さい。

 

 

小まめな洗濯

着ていた衣類などにもワキガの臭いが付いたり、脇の部分の黄ばみなどにも繋がってしまうため、衣類は小まめに選択して臭いが染みつかないようにして、清潔に保ってあげましょう。

 

精神的なサポート

大人でも精神的に追い詰められてしまう場合の多いワキガの症状なので、お子さんにはもっとツライと思われます。

 

いじめなどに発展したり、「産まれてこなければよかった」とまで考えてしまうケースもあるので、精神的なサポートは欠かせません。

 

緊張やストレスなどでも自律神経のバランスを崩して、症状が悪化する可能性が高いので、親御さんはお子さんの様子をチェックしたり、悩みや学校での出来事を上手に聞いてあげて下さい。

 

すぐに始められるワキガ対策 〜子供編〜

いくら親御さんが一生懸命になっても、ワキガであるのはお子さん本人なんですよね。ですからお子さんも自分で意識して気を付ける事もとっても重要なんです。

 

「ワキガとは認めたくない」「気づいてない」などお子さんによってはケアを必要ないと感じるかもしれませんが、なるべく普段から自分でもケアをするように促してあげましょう。

 

睡眠

ワキガに関わらず成長する時期に睡眠は欠かせませんよね。

 

特に夜の22時〜夜中2時の「ゴールデンタイム」は「成長ホルモン」の分泌が盛んになるので、この時間内に布団に入るようにして下さい。

 

また、寝る直前までスマホやタブレットなどを操作するのは睡眠の妨げになるとも言われているので注意しましょう。

 

運動

運動不足は「新陳代謝」を低下させてワキガの臭いを強めてしまいます。

 

なので、体育の授業には積極的に参加して良い汗をかいて代謝を促してみて下さいね。

 

ただし、汗をかけばワキガの臭いが出るので、体育終わりには汗を優しく拭き取って、デオドラント剤などでケアは忘れないようにして下さい。

 

小まめな汗のケア

小まめな汗のケアはワキガの臭いをブロックする基本条件です。

 

そうは言ってもあまりにゴシゴシ拭き取ると、お肌が乾燥して汗の量が増えるので、あくまでも拭く時はサラッと済ませて下さいね。

 

学校などで面倒に感じる事もありますが、なるべく小まめにケアするのが1番大切なんです。

 

悩みが深いなら手術やボトックス注射も視野に入れてみる!

お子さんの悩みは相当深くどうしようもない、または重症でケアしきれないと感じるなら「手術」も視野に入れてみて下さい。

 

最新の治療にはメスを使わない方法や汗を抑える「ボトックス注射」などによる治療法もあります。

 

子供のワキガを専門に行うクリニックもありますので、気になる方はまずは相談してみるのも良いでしょう。

 

 

まとめ

自分ではまだケアの方法が分からない、またはワキガの症状に気づいていないお子さんにとって親御さんのサポートはかなり重要なものになるんです。

 

学校生活はお子さんにとって大きなウエイトを占めるので、親御さんとお子さんが橋梁くし合ってトラブルのない楽しい学校生活を送るためにも早めに正しいワキガケアをしてあげましょう。

 

ワキガ対策参考ページ

 

 

ワキガ治療手術クリニック

 

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