ワキガ対策|薬用クリームの錠剤どっちが効く?
ワキガで悩んでいる方がさまざまな方法を試してみたくなる気持ちはよく分かります。
食事や生活習慣なども対策に挙げられていますが、ドラッグストアなどで気軽に買えるデオドラント剤などが1番始めに誰でも試す方法ですよね。
その他にも注目されているワキガの対策方法には「薬用クリーム」や「錠剤」があります。素朴な疑問ではありますが、実際この2つはどちらが効くのでしょうか?
今回はワキガのための薬用クリームと錠剤についてご紹介したいと思います。
ワキガ対策には薬用クリームと錠剤!
「錠剤」はその名の通り飲み薬で、代表的なのが「プロバンサイン」です。
プロバンサインはワキガと言うよりは「制汗作用効果」のある薬として用いられています。
ワキガの臭いはアポクリン腺から出る汗の成分を「常在菌」がエサとして分解する事で発生するので、汗を止めて臭いを防ぐ効果あります。
一方薬用クリームは「やくよう」ですが、「薬用」って言われてもピンとこない方もいるかもしれませんよね。「薬用」は「医薬部外品」とも呼ばれている部類になるんです。
「薬用」は治療を目的にした「医薬品」とは違いますが、効果や効能が期待出来きて、尚且つそれを「厚生労働省」が認めた成分が決められた一定量が含まれているのが特徴で、医薬品のような治療ではなく、「予防」を目的にしている部分の方が強いと言えますね。
人気の主なワキガ用の薬用クリームには
などが挙げられます。
薬用クリームのメリットとデメリット
ここで薬用クリームの気になるメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
メリット
- 有効成分が手軽に買えて気軽に使える
- 副作用が無く安心
薬用クリームの大きな「メリット」としては、気軽に効果の高い成分が試せるところです。
薬用なので、ドラッグストアなどでたくさん見かける薬用ではないクリームやスプレーなどのデオドラント剤に比べると厚生労働省が認めた、効果がお墨付きの成分を通信販売などで気軽に買って使えるのがポイントです。
また、塗るタイプのクリームなら脇に塗るだけなので、気になる副作用もなく安心して使い続ける事が出来るんですよ。
デメリット
- 塗り直しが必要
- 比較的価格が高い
薬用クリームは効果の持続性がそんなに高くない商品もあるので、1日中効果が続かない場合もあります。
その時は何度か塗り直しが必要になるので、「忙しくて時間が無い」とか「面倒臭い」と感じてしまう事もありますね。仕事もそうですが、デートの時に何度も塗り直す時間を確保するのは結構大変かもしれませんね。
また、効果がある有効成分を配合しているので仕方がないですが、人気のある薬用クリームは、比較的価格設定が高いんです。
一般的なデオドラント剤が1,000円程度で購入出来ますが、5,000円以上する物も多くあるので、使い続けるのが大変と感じる方もいるでしょう。とはいえ、1日計算で言えば缶ジュース1本分なので十分購入を検討できる価格ではあります。
参考記事:ワキガ対策|薬用クリーム人気5種
錠剤の薬のメリットとデメリット!
錠剤のメリットとデメリットについてご紹介していきます。
メリット
- 効果が高い
- 効果が持続する
錠剤の最大の魅力はその効果の高さなんです。
しかも1時間程くらいで効果を発揮させるので、ある程度の「即効性」もあってワキガや多汗症などの症状で日常生活に支障が出ている方には最適です。
しかも、約4〜5時間の持続性が望めるので、頻繁に塗り直しが求められる薬用クリームよりは安心して会議やデートなどに活かせる特徴もあります。
また、プロバンサインのような錠剤薬は多汗症のための薬でもあるので、ワキガと多汗症の2つの症状で困っている方にも最適で、全身の汗を止めてくれます。
デメリット
- 副作用の心配がある
- 基本的には処方箋が必要
やはり飲み薬であるプロバンサインのデメリットは「副作用」なんですよね。
「口が乾く」「めまい」「頭痛」「眠気」などが挙げられますし、薬は飲み合わせの問題もあるので、常用している薬がある方は気をつける必要があります。
更に、薬なので、基本的には医師から受けた「処方箋」が必要になります。仕事が忙しくて平日は病院へ行けないし、土曜日は出掛けたい方にはわざわざ病院での診察を受けるのが面倒だと感じる場合もありますので、そこは気にかかるポイントにもなりますよね。
結論!まずは安心して使える薬用クリームからのスタートがおススメ!
主観の問題でもありますが、錠剤と薬用クリームのどちらが良いのかと悩むなら結論から言えば、最初に安心して手軽に使える意味で、まずは錠剤薬よりは薬用クリームの方を先に試してみるのがおススメと言えますね。
気軽に飲めるサプリメントとは違って副作用を起こす可能性が少しでもある薬は、特に若い年代の方には不安も大きくなってしまうでしょう。
ですから、最初に薬用クリームを使用してその効果を見極めてから、どうしても改善が見込めなかったり納得できない時は、錠剤やワキガ手術と言う次のステップに進むのが良いですね。
参考記事:ワキガ対策|薬用クリーム人気5種
錠剤は輸入でも購入できるけど、安全のためにも専門医への相談が大事!
プロバンサインは日本ではファイザー製薬が販売していて処方箋が必要ですが、医師による処方箋が無くても海外からの「個人輸入」で購入が可能なんです。
でも慣れない方は戸惑うでしょうし、輸送の心配などもありますよね。何より薬を医師の診察なしで服用するのは危険も伴いますので、なるべくなら専門医に相談するのが望ましいですね。
まとめ
薬用クリームも錠剤にも、もちろんメリットとデメリットが必ずあります。
ワキガの症状で悩み続けている方は、みなさん今すぐにでもこの嫌な臭いを解消したいと思っているハズです。
確かに錠剤は即効性や持続性が高いのですが、大なり小なり副作用の恐れがある錠剤をすぐに利用する前に、厚生労働省でも認められている有効成分が含まれている効果的な薬用クリームを始めに試してみて下さい。
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